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万博のヘルスケアパビリオンで証明された美容室の新たな可能性:未来の美容室としての役割とは
万博ヘルスケアパビリオンで新しい美容室の可能性を発信
2025年6月24日(火)~6月30日(月)の1週間、「スマートヘルスケアタウンプロジェクト」にて、万博のヘルスケアパビリオンで美容の新たな可能性を探るブースを出展しました。
今回のテーマは「未来の美容室」。
そして、私たちが提案するのは「美容室はまちの保健室」という新しいコンセプトです。
私たちのブースでは、未来の美容室が髪の毛や涙を使って健康を測定する新しいアプローチを紹介させていただきました。
また、女性の更年期症状に焦点を当てたセルフチェックアプリや、毛髪を使った女性ホルモン検査の取り組みなど、美容室が単なる美容の場ではなく、「地域の健康支援の場」として進化する可能性をお伝えしました。
大盛況のブース
驚くことに、1日の来場者数は1万人を超える日もあり、ブースは連日大盛況でした。
特に、毛髪で健康を測るという新しい方法に驚く方々や、アプリでのセルフチェックに興味を示す方が多く、改めて関心度の高さを実感しました。
「もっと早くこういったサービスがあればよかった」
「本当にいろいろ苦労したから…」
「婦人科ってどこにいけばいいか悩むんですよ」
といった声も寄せられ、年齢に関係なく、美容室で提供されるヘルスケアサービスの重要性が改めて確認できました。
美容師だからこそできる役割
美容師はお客様と深い信頼関係を築ける、数少ない存在です。
身内にも言えない。わかってもらえない。
友人にも相談できない。気軽に話せない。
そんな話であっても相談できる絶妙な距離感、美容師はそれを感じさせてくれる存在ではないでしょうか。
定期的に訪問し、誰にも話せないことでも話せてしまう。
私たちはそんな美容師だからこそできる役割があると思っています。
健康相談もそのひとつ。
美容師が普段の生活の中で気づいていない健康の悩みを、軽やかな気持ちで相談できる場所を提供することができるのです。
誰もが求めるサービス
美容室で健康相談?と思われるかもしれませんが、実は今、多くの人々が健康に関して悩みを抱えています。
特に、更年期などの女性特有の悩みは、周囲に相談しづらく、解決策を見つけるのが難しいことが多いのが現状です。
美容師が健康アドバイザーとしてサポートできる未来の美容室は、まさに「求められているサービス」として注目されるのではないでしょうか?
新たな可能性への挑戦
私たちは、美容師がヘルスケアアドバイザーとして活躍する未来を作り上げたいと考えています。
現在、第2期のヘルスケアアドバイザー資格取得講座が終了し、関西での第3期開催を計画中です。
この資格を通じて、美容師が健康に関する知識を深め、お客様の健康をサポートする新しい美容室のあり方を提供していくことができると確信しています。
美容室の進化
美容師の皆さん、美容室を美容だけの場所ではなく、地域の健康を支える場として進化させる手助けをしませんか?
私たちは「美容室はまちの保健室」として、健康相談を気軽に行える未来の美容室を一緒に作り上げていきたいと本気で思っています。
万博に出展させていただくことで、関西エリアでも非常に多くのお客様がヘルスケアアドバイザーの存在を求めていることを実感しました。
しかしながら、その資格を取得している美容師様の数は多くはありません。
第3期ヘルスケアアドバイザー資格取得講座は決まり次第、ご案内をさせていただきます。
ぜひ、あなたも新しい美容業界の一員として、次のステップに挑戦しませんか。
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