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実例から紹介!美容室の開店祝いで喜ばれたプレゼント
知り合いの美容師が独立して開店したから何かプレゼントをしようと思っている。
でも、どんなものが喜ばれるのかわからないから、他の美容師はどんなプレゼントを喜んだのかを知りたい。
そんな方のために、「実際に開店祝いをもらった複数の美容師様にどんなものをプレゼントされた時が嬉しかったのか」を聞いてみました。
美容師様から聞いた、もらったことがある開店祝いのプレゼント一覧
- 花・観葉植物
- お菓子
- 時計
- お酒
- 手紙
- 絵画
- 置物
- 花瓶
- テーブル、椅子
- ノベルティー(お客様用)
- 本
- 祝電
- 空気清浄機
- Tシャツ
- チロルチョコ
- バルーン(開店祝い)
- 胡蝶蘭と現金30万円を祝い(絶対つぶすなよ〜という言葉と共に。)
様々な開店祝いがあり、プレゼントする人によって様々でした。
最後の胡蝶蘭と現金と言葉を添えたプレゼントは本当に粋な計らいですが、なかなかできるようなものではないかと思いますが、非常にインパクトのある開店祝いだったそうです。
とはいえ、誰もができるようなことではないのは確かです。ここからは、どの開店祝いをもらった時が嬉しかったのかのランキングをつけたいと思います。
もらって嬉しかった開店祝いランキング
正直、どの開店祝いをもらった時が嬉しかったのか、ランキングをつけて教えていただけませんか?と独立をされた美容師様に伺ったところ、予想通りの回答でした。
「ランキングなんてつけれない!貰えただけで嬉しい!」
こんな理由から、ランキングをつけることができなかったので、少し方向性を変えて、「多かったもの」「心に残ったもの」「受け取りやすかった時期」などをお伝えしたいと思います。
開店祝いでもらった数が最も多かったプレゼント
一番もらった数が多かった開店祝い品は「花・観葉植物」で、割合は圧倒的に多かったそうです。
また観葉植物や花は、お客様への観賞用やインテリアとしても利用できるので、重宝するようです。
ただし、祝ってあげたいという気持ちが強すぎて、インパクトのある背が高いものや、葉がふわっと広がっているような大きすぎる観葉植物を贈ってしまうと、スペースの都合上、困る方が多いようです。
そのため、観葉植物を贈られるのであれば、美容室の店内の雰囲気や広さを少しでも聞いて、合いそうな花・観葉植物をピックアップするのが良いかと思います。
心に残った開店祝い
ここから、もらって嬉しかっただけではなく、心に残った開店祝いを紹介します。
■恩師やお世話になった人からのメッセージ・手紙
開店祝いで手紙をもらった美容師様数名から頂いた言葉をそのまま掲載しました。
「恩師やお世話になった人から、オリジナルの心のこもったメッセージをいただけた時は、とても嬉しかった。」
「お世話になった人から激励アドバイスをいただき、スタートラインに立てたような気持ちで嬉しかった。」
「やっぱりこれが一番心に残っている。」
このように多くの美容師様がおっしゃっていました。
■オリジナルで特別な開店祝い
そのサロン名が入ったもの、オープン歳などの文字が入ったものなど、そのサロン様でしか利用できない特別なものがあるかと思います。
そんな、オリジナルで特別な開店祝いもまた、心に残ったプレゼントだとおっしゃっている美容師様がたくさんいました。
▶︎オープンするサロン名・オープン歳が入ったワイン
自分のサロン名や開業年が入ったワインをもらうと、飲まずにサロン内に飾ることができ、中のワインを飲んだとしても、ボトルは残るので思い出として残すことができます。
▶︎サロン様のロゴ入りのTシャツ
オープンしたサロン名やサロン様のロゴを入れて印刷してもらうと、ワインボトル同様にそのままの状態でインテリアとしてサロン内に飾ることもできますし、常に見るものになるので、もらった方を思い出すようです。
▶︎お客さんに配る用のサロン名入りのチロルチョコ
引用元:DECOチョコのWEBサイト
最近、よく見るようになったものですが、チロルチョコの表紙をロゴやメッセージを印刷して、オリジナルのチロルチョコにできるサービスが有ります。
これは、お客様に配ったりでき、オリジナル感が強いので、心に残ったそうです。
▶︎スタッフルーム用のテーブル・椅子
スタッフルームのテーブルと椅子は予算の都合上、後回しになることも多いですが、プレゼントでいただけると非常に嬉しいものの一つかと思います。
ただ、スタッフスペースを作るスペースがあるのか、どのくらいのサイズ感なら合うのかなど、しっかりと確認しないと難しいですね。
開店祝いを渡す時期
開店祝いは、いつ渡せばいいのかわかりづらいと思いますが、基本的にはオープン日に渡すのが一般的です。
ただ、DECOチョコのようなお客様にも配る可能性のあるノベルティーグッズに関しては、オープン前に渡すのが理想的です。
ただ、オープン前は保健所の審査もあるため、保健所の審査の後にプレゼントを渡す方が喜ばれます。
更に、オープン前にプレオープンをすることもありますので、開店祝いを贈る際はこのプレオープン日を気にしておいた方が良いかもしれませんね!
実はある美容室の開店祝いで困ったこと
今までは嬉しかったもの、心に残ったものをピックアップしてご紹介しましたが、今度は逆にもらって困った開店祝い品を紹介したいと思います。
とはいえ、ある程度もらって嬉しいのが開店祝いなので、そんなにあるわけではありませんが、もしかしたら・・・ということもあるかもしれませんので、ぜひ知っていただければと思います。
大きな観葉植物で置くスペースに困った
そのままですが、やはり美容室のスペースに対し、大きすぎる観葉植物は置くスペースに困るため、どこに置けばいいのかわからないそうです。
どうしても美容室は動きやすさ働きやすさを意識して、動線設計をしてあるので、その動線の妨げになるような場所に物を置きたくないのが本音かもしれません。
そういったことを踏まえて、少しコンパクトで飾りやすい観葉植物を贈る方が喜ばれるかもしれませんね!
スタンド花をもらったが廊下に置けないし中に入れるスペースがなくて困った
よく、飲み屋街に行くと入り口で見かけることがある、新規開店オープンと共に名前が添えてあるスタンド花ですが、開店バルーンと同じで雑居ビルやテナントの場合、入り口に置くスペースがないことが多いので、困ることが多いようです。
また、花なので、枯れてきちゃうと勿体ないこともあり、実は管理も少し大変です。
もし、スタンド花を贈ろうと考えておられる場合は、どのスペースにおけるのかの確認をした方が良いかもしれませんね!
オープンして忙しい時間帯に花が届いて困った
オープンして、営業時間の中でもお客様の最も多い時間帯に荷物が届いた場合、今やっていることを一時中断しなくてはいけません。
カットの際中だけでなく、パーマやカラーの時も同様に手が離せない状況が多く、シャンプーの時なんかはお客様にストレスを与えてしまう可能性もあります。
そのため、美容室がオープンする前にできる限り届くようにしてあげると良いかもしれませんね!
どうしても遅れた場合は、連絡を取ってみて手の空きやすい時間帯を狙って送ることをお勧めいたします。
開店祝いで贈るプレゼントの相場について
プレゼントで悩むことの一つに、どのくらいの金額帯のものを贈れば良いのか?という悩みがあるかとお思います。
ここは、開店された方との関係性により、若干上下するところですが、プレゼントの価格帯は5,000円〜10,000円ぐらいが一般的とされています。
何をもらっても嬉しいのが開店祝いですが、あまりに高価なものをいただくとかえって困ることもあるかもしれません。そのため、ある程度、価格を抑えて5,000円〜10,000円のものを贈るのが一般的とされています。
そのため、贈れるプレゼントもある程度は絞られてくるので、必然的に、観葉植物が多くなるのではないかと思います。
また、距離が近かったり、古くからの知り合いや長年オープンしている方などの場合は、20,000円〜30,000円が多いかもしれません。
ただ、プレゼントの相場はあくまでも参考にしていただくだけで、気持ちがこもっていれば何をもらっても嬉しいと思います。
ただ、スペース的に大きすぎるもの、置くスペースに困るものなど、物理的にどうしようもないものは避ける方がいいかもしれませんね!
ぜひ、美容室の開店祝いでプレゼントを贈る際のご参考にしてくださいね!
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