美容室でカラーの色を決めるカウンセリングで嬉しかったこと【お客様体験談】 - 大阪・神戸など関西一円の美容ディーラー・美容材料卸販売

美容室でカラーをする際、ヘアーチャートを見せられ、「どの色にしますか？」と言われること、多いですよね。たくさんの毛束があって正直どれもよく似ていて違いが分からない、ってことないですか？結局いつもと同じか、美容師さんのオススメを聞いて、その通りにしてしまう、なんてことよくあります。

そんな中、ある美容師さんのカラーの提案がとても素晴らしく、その後カラーをするときはここじゃないとダメ！と思ったカウンセリングの体験です。

髪のプロである上に色のプロだった。ホームカラーでは出来ない「特別感」

美容室に行ってカラーの色を決めるとき、いつも見せられるヘアーチャートは一切見せずに、雑誌の切り抜きをたくさん貼ったスクラップブックを持ってこられ、「イメージに近い色はありますか？」と聞かれたんです。そのスクラップブックはファッション誌の切り抜きなんですが、カラーの色別に分けられていて、髪だけじゃなく全身のモデルさんの切り抜きが貼ってあるものだったのです。確かに髪のアップではないので、髪の色まではっきりと見れる訳ではなかったのですが、髪の色からヘアスタイル、そして洋服のトータルコーディネートが見れるので、自分がカラーをした後どんな服を着ればいいか、どんなファッションが合うか、というイメージがすごく沸きやすいものでした。またモデルさんの雰囲気も分かるので、自分とテイストが似ているモデルさんを参考にすることもできて、とても分かりやすかったです。

その後担当の美容師さんに「こんな感じの色にしたい。」と伝えると、そこでようやくヘアーチャートで詳しい色の説明をされました。その際も私の肌色も布を当てて見て下さり、肌の色と髪の色が合うように、少し赤味を足していきましょう、と提案して下さり、日頃よく着る服のテイストや色まで質問され、参考に色を決定しました。

いつもは髪の色ばかりを簡単に決めていたのですが、肌の色やトータルコーディネート、私のライフスタイルまでを考えてカラーを決めていくカウンセリングの細かさにとても感動しました。

せっかく美容室でカラーをするのだから、ホームカラーでは出来ない「特別感」がないと美容室でカラーをするメリットはお客様はあまり感じなくなるのではないか、と思います。後で美容師さんに聞くと、「色彩検定」という検定を受験し、色についてとても勉強されているとのことでした。髪のプロである上に色のプロでもあることに更に驚きました。

仕上がりも大満足で、その後ヘアカラーはその美容室以外ではやらなくなりました。