落語　桃太郎 - 大阪・神戸など関西一円の美容ディーラー・美容材料卸販売

しばらくの間、お付き合い願います

皆様、落語の桃太郎をご存知でしょうか

正月番組でやってまして

久しぶり聞いて、感心しましたな～

桃太郎の話、ええ話ですよ

解説させていただきますと・・・

「昔々あるところに、おじいさんとおばあさん・・・」

このくだりは、いつの時代の子供にも聞かせられる事と

おじいさんは父、父親の恩は山より高く

おばあさんは母、母親の恩は、川（実は海）よりも深い

ちゅう事らしいですな

桃から生まれた桃太郎桃から子供が生まれたら、

果物屋うるさくて、しゃあないですな～

実は、子供は神様から授かった象徴らしいです

お伴の犬・猿・雉にも意味がございまして

犬は、３日飼えば恩を忘れないと言う・・・仁

猿は、人間以外で智恵のある動物と言う・・・智

雉は、どんな強敵にも落ち着いて勇気がある動物・・・勇

人間もこの３つが、大事やという事です

きびだんごのきびは、五穀の中で最も粗末な食べ物

つまり、質素倹約を心がけよと言う教えでございます

つまりお話の本質は、

人間に生まれた以上は、親の恩に感謝して日々贅沢せず

質素倹約を守り、仁・智・勇と言う得を身につけ

日々感謝し一生懸命に働くと、世間の障害を克服でき

やがて、信用や地位、名誉、財産を手に入れて

世の中にお役に立つ、立派な１人前の人間になりますよ

ちゅう、お話でございます

落語の中の、ませた子供のケン坊に

新年早々教えられた・・・

今日このごろでございます