３０年後の美容業界 - 大阪・神戸など関西一円の美容ディーラー・美容材料卸販売

女性モード社様から送られてきた「美容界」を
読ませて頂いたのでございますが
大変興味深かったのでございますな

１９７０年代の美容業界の記事で
美容室件数は、１１万軒
それでも人手不足と、賃金高騰でサロン様の倒産廃業が
相次いでいた様子で、昨今と悩みは同じやったんですな

当時の記事では、この状況で３分の１は淘汰される
という内容だったようですが
この４０年で、サロン件数は約２倍の２２万軒
当時の推測はハズレたのでございます

時代の高度成長や、人口増の後押しもあったと思いますが
その当時の美容師さん達の努力、価値向上への想いが
間違いなく今日を作っているのでございます

１９７０年の国民人口・約１億３００万人
２０１１年の国民人口・約１億２８００万人 ２４％増
これから少子高齢化に向かい、約３５年後には
１９７０年と同じ人数になる予定とのこと２０％減

１９７０年代の淘汰は、答えとしてはハズレのでございますが
これから先は、現実味がある様に思いますな～
ディーラー・メーカー様とて、同じ事なのでございます

人口縮小に転がり出した市場で
美容業界と美容師さんの価値向上を
いかにするかが急務であり
教育という要素が、業界に必須である限り
時間がある様で全くないと、改めて認識出来た・・・

今日このごろでございます

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